歴史について

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ベチバーはイネ科の多年草です。姿はススキに似ており、細長い葉を束状に茂らせます。
原産国はジャワやインドなどの熱帯地方です。
原産国の利用の歴史は古く、何世紀も前から身近なところで用いられてきました。
用途はブラインドや天幕や日よけといった日用品の素材、マットや帽子の素材などがあります。
葉は屋根を葺く建材としても用いられました。
古代インドでは根の粉末を薫香や宗教儀式として用いた他、サシェの素材としても使われました。
サシェとはにおい袋のことで、香粉などの香りのある素材を詰めた小袋です。
ベチバーは防虫効果に優れており、サシェが防虫に用いられました。
ベチバーのサシェは、古代インドでは布を守るために使われ、ロシアでは毛皮のコートの裏につける習慣がありました。
ベチバーの精油は、通常は乾燥した根を水蒸気蒸法を用いて採油されます。
精油が持つ成分は、主にvetiverolなどのセスキテルペンです。
セスキテルペンとは、植物や昆虫や菌類が作り出す生体物質の一種で、自然界では防衛物質やフェロモンとして分泌されます。
ベチバーの精油の効能には、香りによるリラックス効果のほか、血行促進があります。
血行が促進することで、体のコリや筋肉痛が和らぎます。
また、ベチバー精油を継続して摂取したときに体内のアンモニア数値が減ることから、体臭対策にも効果が期待できます。